doremi works

新しい景色がみたい

アナログ時計

子どもたちが小さい頃は、家電量販店で買ったデジタル時計をリビングのあちこちにおいていました。温度も湿度もわかるし、電波も勝手に受信してくれるので、都合よし。

子どもたちも、文字も数字もわからない、楽しい時間の中にいたので、体内時計と親からの促しで生活していました。

 

ある日、夫がお客さんから聞いてきました。

アナログ時計をおかないと、子どもが時計読めなくなるらしい。と。

お客さんのお子さんたちは、上の子がデジタル時計の数字を読めたので下の子はずっと読んでもらってたらそのまま読めずに小学生になってしまったとのこと。

薄々は、そんなことになるのはわかってましたが、お気に入りの時計がみつからなかったんだもの。

無印良品で、下地が暗めの茶色をした、電波時計機能付きの壁掛けアナログ時計を購入。電波時計機能付きのアナログ時計って、あべこべ感満載ですね。ちょっと笑えます。

それから我が家に時をきざんでくれて、9年。

電池を変えても変えても、早くなる。

もう寿命かなと、時計をはずしたところ。。。

 

!なんか、ソーラーみたいなのがついてるやん!

 

なんとなくお日様のところにおいて、半日ほっとくと、時間が正解に、受信している!!

 

なんと寿命ではなく、日光不足?電波不足。

お役ごめんにするところだったよ。ほんと申し訳ない。取扱説明書を読まない家族で申し訳ない。

もう寿命まで、時を刻んでいただきたい。